道路に関する調査
一般に合理的かつ経済的な道路建設事業を推進していくためには、道路に関して十分な経済調査、交通調査及び測量調査を行うことが必要です。 これらの調査の結果に基づいて、着工の優先順位、路線の選定、構造規格等が決定されます。
調査の態様
道路に関する調査は、その調査が行われる時期によって2つに分けられます。すなわち、道路の建設の段階で行われる道路管理権に基づく調査(道路法第66条)と、既に出来上がった道路について道路管理に関する国土交通大臣または地方公共団体の長が行う調査(道路法第77条)です。
なお、高速自動車国道法第23条に基づき、国土交通大臣が行う道路に関する調査があります。